【解決事例】相続人17名の調停で、調停に代わる審判制度及び相続分の譲渡を利用して法定相続分の3倍の遺産を取得できた事例
相談者:Aさん 被相続人:姉 ・背景 姉が亡くなり、兄弟姉妹が相続人となりましたが、兄弟姉妹も亡くなり甥や姪が相続人になるなど、相続人は最終的に17名となりました。もともと司法書士に相談しながら手続をしてい…
【解決事例】500万円の使途不明金の95%を回収できた事例
相談者:Sさん 被相続人:父 ・背景 父が亡くなり、公正証書遺言により預貯金はSさんに相続させるとされていました。しかし、通帳の履歴を見ると、父が亡くなる前及び亡くなった後に合計500万円がATMにて出金さ…
【Q&A】不動産が共有になっているので共有物の分割をしたいのですが、共有者の一人が所在不明です。
共有者の一部が所在不明の場合、共有物の分割の協議を行うことができません。 この場合は、「所在等不明共有者の持分取得決定」の制度(民法262条の2)の利用が考えられます。 「所在等不明」とは戸籍や住民票等での…
【解決事例】相手代理人弁護士が提示する遺留分侵害額から700万円増額できた事例
相談者:Hさん 被相続人:母 相続人:Hさん、兄 ・背景 母が亡くなり、母が遺言をしており、遺言によりHさんの遺留分が侵害されていました。Hさんは兄と協議をしていましたが、兄の提示額に納得できないとのことで…
【解決事例】関係の良くない母と姉を相手に遺産分割協議が成立した事例
相談者:Aさん 被相続人:父 相続人:Aさん、母、姉 ・背景 父が亡くなり、当初は当事者同士で遺産分割の手続を行っていました。しかし、途中から話がうまく進まないようになり、母や姉からは法定相続での分割を拒否…
【Q&A】弁護士費用は安い方がいいのですか?
弁護士費用は安い方がいいのでしょうか。 最近では着手金を無料とする弁護士事務所も見かけるようになりました。 費用の如何にかかわらず、「結果」が同じなのであれば、費用は安いほうが良いでしょう。 しかし、安い費…
【Q&A】遺留分の計算における特別受益の考慮は相続開始前10年だけですか?
令和元年7月1日に施行された改正民法により、遺留分を算定するための基礎となる財産の計算上、相続人に対する贈与(特別受益に限る)については、原則として相続開始前の10年間にされたものに限られることになりました。…
夏季休業のお知らせ
平素は格別のお引き立てをいただき厚く御礼申し上げます。 誠に勝手ながら下記日程を夏季休業とさせていただきます。 ■夏季休業期間 2024年8月10日(土)~8月18日(日) 皆様には大変ご不便…
【解決事例】父の遺産相続(遺留分・遺言執行)と母の遺産相続(遺産分割)を同時に協議で解決した事例
相談者:Nさん 相続人:Nさん、兄、妹 ・背景 Nさんの父及び母が亡くなり、父は公正証書遺言をしておりNさんの遺留分が侵害される内容でした。また、父の遺言では相続人の一人である長男が遺言執行者となっており、…
遺言を作りたいのですが、遺言執行者は必要ですか?
遺言を残した場合の相続手続 遺言書を書いても、遺言者が亡くなった後、自動的に遺言書の内容が実現されるわけではありません。遺言の内容に従い財産の名義を変更したり、解約したり、分配する手続が必要となります。 相続手続に必要な…